田島硝子製作　底景（SOKKEI）ロックグラス

作品説明

江戸硝子・江戸切子の雄、田島硝子が製作を行った「世界一小さい渋谷スクランブル交差点」、それがこの「底景（SOKKEI）」ロックグラスです。

薄くて軽く、美しい。透明度も高い。職人がひとつひとつ手作業で作り上げる、洗練されたロックグラス。その造形の下部に小さく精巧に彫り込まれた「渋谷のスクランブル交差点」が異彩を放ちます。TAJIMA GLASSの高い品質と、CTI（※）の技術力により、今まで見たことがないようなロックグラスが完成しました。※商品化された3Dの造形物、彫刻、レーザー彫刻のカテゴリー。

平面ではなく、立体として感じられる渋谷の風景は、写真とはまた異なる「本物」を実感させてくれます。その渋谷を手に収めながらいただくお酒は、新たな体験をもたらしてくれることでしょう。渋谷の昔と今、そして未来に自然と想いを馳せる…そんなひと時になるかもしれません。

また、グラスのフチの金は職人の手塗りによるもので、鋭く光る輝きが、本物の高級感を演出します。飲み口は薄く、心地よい仕上がりでお酒好きにはたまりません。眺めても、使っても素晴らしい工芸品です。

グラスは特別な木箱に入れてお届けいたしますので、ご自宅用としてはもちろん、国内外で有名な渋谷スクランブル交差点をモチーフとしているのでギフトとしても最適です。高級感あふれる特別なうつわで、最上級のラグジュアリーな時間を過ごしてみませんか。

製作元：田島硝子

江戸硝子の技術を継承し、さまざまな硝子食器を製造する田島硝子。職人が一つひとつ丹精込めてつくりあげる「江戸硝子」と、江戸硝子に模様を施した「江戸切子」という2種類の伝統工芸品を手掛けている。他にはない奥深い味わいと、手造りのぬくもりが評価され、伝統を受け継ぎつつも革新と進化に余念がなく、「富士山グラス」など様々な新商品を産み出し続けている。

※底景ロックグラスについてはムーンショットプロジェクト株式会社が販売元となります。

1956年（昭和31年） 田嶌松太郎が東京都江戸川区で田島硝子製作所を創業

2003年（平成15年） 製造部　小西和男が江戸硝子で初めて東京都伝統工芸士に認定

2007年（平成19年） 第3回東京都伝統工芸品チャレンジ大賞で都知事賞（大賞）を受賞
2008年（平成20年） 代表取締役　田嶌文男が東京都伝統工芸士に認定

2009年（平成21年） 代表取締役　田嶌文男が東京都伝統工芸産業功労者都知事賞を受賞
代表取締役　田嶌文男が江戸切子やサンドブラスト製品の素材である
被せ硝子の外色である黒色被せに初めて成功
第5回東京都伝統工芸品チャレンジ大賞で都知事賞（大賞）を受賞　商品名「黒の江戸切子グラス」

2010年（平成22年） 第6回東京都伝統工芸品チャレンジ大賞で優秀賞を2点受賞
製造部　日高辰巳が東京都伝統工芸士に認定

2011年（平成23年） 第7回東京都伝統工芸品チャレンジ大賞で優秀賞を受賞
製造部　緒方義春が東京都伝統工芸士に認定

2012年（平成24年） 会長　田嶌文男が東京都優秀技能者都知事賞（東京マイスター）を受賞

2013年（平成25年） ダライ・ラマ14世に「黒の江戸切子グラス」を献上

2014年（平成26年） 第54回全国推奨観光土産品審査会で経済産業大臣賞（大賞）を受賞　商品名「江戸硝子富士山祝盃」

2015年（平成27年） 会長　田嶌文男が東部硝子工業会より硝子顕功章を受賞
国土交通省観光庁後援　おみやげグランプリ2015で、グランプリ・観光庁長官賞、各国賞（韓国）を受賞
グランプリ・観光庁長官賞：「富士山グラス（Fujiグラス）」
各国賞（韓国）：「ワインブラー」
製造部　山ノ上建一が江戸川区産業賞の技術功績表彰を受賞

2016年（平成28年） 5月16～17日に富山県で開催された「G7 富山環境大臣会合」で、
国賓への贈呈品に富士山グラス（Fujiグラス）が選出。
赤坂プリンスホテル跡地に開業した「ザ・プリンスギャラリー　東京紀尾井町」の
オープニングセレモニーの記念品に富士山グラス（Fujiグラス）が選出。
会長　田嶌文男が国の伝統工芸士（経産省）に認定

2017年（平成29年） 製造部　落合好明、作本健が国の伝統工芸士（経産省）に認定

2019年（令和元年） 江戸川税務署より優良申告法人の表敬状を授与
会長 田嶌文男が「令和元年度　卓越した技能者の表彰 （現代の名工）」【厚生労働省】ガラス吹工として受賞

2021年（令和3年） 会長　田嶌文男が天皇陛下より黄綬褒章を受賞

作品詳細