
作品説明
京焼・清水焼 岡山 高大氏の抹茶碗です。
生地と釉薬の熱膨張率の違いによって生まれる氷割れ模様の貫入が繊細で味わい深い風合いを醸し出しています。
更に金彩を施し、三島模様を付けることにより侘び寂びの表情に華やかさを兼ね備えた、唯一無二の趣をたたえた作品となっております。※金彩の色の違いは18金と24金の使い分けにより生み出されています。
伝統とモダンが融合した抹茶碗は、自身の愛用品としてはもちろん、ギフトにも最適です。特に近年、抹茶人気が高まる海外の方への贈り物としても、印象深い逸品となることでしょう。
貫入の出方は自然の物で同じ物はありません。全て一点物と言えます。
※自然のもののため、模様が写真と若干異なる可能性があります。ご了承ください。
作家:岡山 高大
1976年京都生まれ。美術大学で染織を学び、陶工高等技術専門校、工業試験場で陶芸を学んだ後、2002年より陶芸作家として活動を始める。京都・泉湧寺「岡山製陶所」にて家業に従事しながら自身の作陶に励む。
陶歴
1999年 成安造形大学 造形学部 造形美術科 造形表現群 ファイバーアートクラス 卒業
2000年 京都府立陶工高等技術専門校 成形科 修了
2001年 同校 研究科 修了
2002年 京都市工業試験場「みやこ技塾京都市伝統産業技術者研修 陶磁器コース」本科修了
2007年 ALTIGIANATO2007(イタリア)出品
京都府伝統産業若手デザイナーイタリア派遣事業に参加
2008年 京都府「京もの認定工芸士」認定
2013年 高島屋京都店美術工芸サロンにて、個展(’16)
2014年 京都市「未来の名匠」認定
2018年 高島屋京都店美術画廊にて二人展
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直径12.5cm 高さ7.5cm |
電子レンジ |
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食洗機 |
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