作品説明
京焼・清水焼の窯元、与山の抹茶碗です。
京焼の巨匠、野々村仁清の作風である鮮やかで煌びやかな色絵を見事に受け継いだ抹茶碗です。職人の精緻な技術により一つ一つ手仕事で丁寧に作り上げられており、うつわの表面・裏側にはびっしりと華やかなデザインが描き詰められています。
「青海波模様」は、広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる波の文様に未来永劫に続く幸せへの願いと、人々の平和な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄です。
抹茶碗としてはもちろん、大きく深さがあるため様々な用途でお使いいただけます。個人・ご家族用としてお楽しみいただくのはもちろん、大変縁起の良い意味が込められたうつわは結婚式や退職祝い等、様々な贈り物としても喜ばれることは間違いありません。
お茶のお稽古やおもてなしの場で是非手に取ってお使いいただき、伝統ある京焼・清水焼のこだわりが感じられるうつわで、まるで美術館のような贅沢なひとときを過ごしてみませんか。
※電子レンジ・食洗器使用は不可となっております。手洗いで永くお使いください。
作家:小川 与山
1554年に京都東山粟田口にて始まった粟田焼の窯元である初代小川与山は、大正8年にその製作に入りました。 この粟田焼を祖とする京薩摩も、その美しい金彩と繊細精緻な技巧で、海外、そして国内で珍重されています。 平成5年 二代目小川与山が京都府知事より「京の名工」を受賞。
平成8年 三代目小川与山が京もの工芸品技術後継者に認定。
作品詳細
寸法 | 直径12.5㎝×高さ7㎝ |
電子レンジ | 不可 |
食洗機 |
不可 |