京焼・清水焼 土渕陶あん(陶あん窯) グラス薔薇

作品説明

京焼・清水焼の窯元、土渕陶あんのグラスです。

京都の窯の中でも卓越したデッサン技術により、美しく描かれた草花絵に定評がある陶あん窯ですが、 こちらの作品は白の釉薬が艶やかで美しいキャンパスになり、 華やかで可憐なバラが描かれている、まるで絵画のようなグラスになっています。 

色絵は金彩で縁取りがされており、アクセントとしてバラを美しく彩っています。

このグラスはフチが広がっていて口当たりがよく、 また下部は細くなっていて持ちやすく、使いやすいうつわとなっており、 見ても使っても一流の、京焼らしいうつわです。

バラの花言葉は「愛」や「美」を表しますので、ご自身で使っても、プレゼントしても喜ばれることは間違いありません。 

 京都の上品なうつわで、素敵な休息の時間を過ごしてみませんか。

作家：土渕陶あん(陶あん窯)

京焼・清水焼窯元陶あんは大正11年、京都の東山で開窯した歴史ある名門で、 現当主の善亜貴氏は四代目となります。陶あん窯は卓越したデッサン技術をベースに、 草花絵をはじめとした美しい色絵のうつわに定評がありますが、 現当主はさらに釉薬の研究開発を進め、様々な天目釉や花結晶のうつわを製作しています。 最近では曜変天目茶碗の再現が大きく新聞に取り上げられています。

昭和55年　京都府出身
平成15年　同志社大学文学部美学芸術学科卒業
　　　　　先代の元で研鑽を積む
平成23年　四代陶あんを継承する

作品詳細