京焼・清水焼 武内裕（秀峰窯）一閑人青牡丹4.5寸皿

作品説明

京焼清水焼の作家、武内裕（秀峰窯）の4.5寸皿です。

こちらの作品はフチに染付で七宝や亀甲などのお目出たい小紋を描きながら、牡丹を武内裕の得意とする立体的なイッチン技法でカラフルに描いた美しい作品です。また、見込はシンプルな白色ですので、どんな料理とも相性がよいうつわです。前菜や取り皿として活躍してくれるでしょう。

図柄の意味として牡丹は「富貴」の意味がありますので、縁起物でもあります。これも武内裕の得意な可愛らしい一閑人（子供の人形）も縁についており、贈り物としてもぴったりでしょう。

またフチは鉄でコーティングされていますので、欠けにくく永く愛用いただくことができます。

可愛らしさと使いやすさを両立したこのうつわで、楽しい食事のひと時を過ごしてみませんか。

作家：武内裕（秀峰窯）

明治大学法学部卒業後、京都府陶工訓練校成形科にてロクロ技術を習得。伝統的な図案に加え、新しい感覚の作品を発表。一閑人の器に染付とイッチン盛り、交趾を組み合わせた独特な技法を得意としている。

昭和36年　京都市に生まれる
平成8年　京焼・清水焼展にて京都信用金庫理事長賞受賞
平成12年　未来への提示商品コンクールにて第5位奨励賞
平成14年　新作展にて理事長賞受賞

作品詳細