作品説明
京焼・清水焼の窯元、森里陶楽の酒器セットです。
飴釉の茶と化粧の白、櫛目模様と印華のコントラストが美しく印象的です。壮麗な形状ながら機能的に仕上げられています。櫛目模様は日本では弥生時代中期に発生し、その後発達を遂げ、土器の表面装飾法として広がりました。
徳利とぐい吞みの表面には三島模様が優雅に施されており、酒盃は薄手で口が広がった形をしています。
個人・ご家族用としてお楽しみいただくのはもちろん、おもてなしの場でお使いいただいても素敵です。職人の技術により細部までこだわって作り上げられた格調高いデザインの酒器は、贈り物としても喜ばれることは間違いありません。
生活に欠かすことのできない食事の時間や、ゆったりとしたくつろぎの時間に京焼・清水焼の高度な技術がふんだんに詰められた酒器とともに風情感じるひとときを過ごしてみませんか。
※本作品は土物のため、色合いが個々に異なります。ご了承ください。
作家:
初代陶楽 森川留吉
三重県伊賀丸柱にて生まれる
岡山県伊部にて作陶を学ぶ
京 東山五条にて開窯し色絵茶陶を中心に作陶する
二代目陶楽 森川良三
1926年3月 五条坂にて生まれる
京焼 清水焼伝統工芸士の称号を受ける
京焼 清水焼展にて通産省大臣賞をうける
京都府知事より優秀技能者(京の名工)の表彰を受ける
労働大臣より卓越技能者(現在の名工)を受ける
勲六等褒章叙勲を受ける
三代目陶楽 森川秀夫 現当主
1959年4月 京都にて生まれる
1977年 京都市日吉が丘高校美術コース日本画卒業
1981年 京都府陶工高等専門学校卒業
同年、手塚玉堂に師事
二代目陶楽の元で作陶を始める
工学博士山本徳治氏の釉薬研究所「美泥塾」に入塾する
京焼・清水焼伝統工芸士の称号を受ける
1996年 三代目陶楽を襲名
京焼・清水焼伝統工芸士の称号を受ける
全国伝統工芸品にて日本商工会議所会頭賞を受ける
日本橋高島屋をはじめ全国各地で個展を開催
作品詳細
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徳利直径7.5㎝×高さ14㎝ ぐい呑直径7㎝×高さ4㎝ |
電子レンジ | 可 |
食洗機 |
可
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