首都圈唯一的京烧和清水烧专卖店

有田焼 宮崎祐輔 紅色絵シルクロード 片口
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有田焼 宮崎祐輔 紅色絵シルクロード 片口

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作品説明

有田焼・谷鳳窯、宮崎祐輔の片口です。佐賀県嬉野町の琥山窯で陶技の基礎を教えを学び、独立後は400年以上前から続く肥前磁器の窯場の一つ、吉田皿屋に谷鳳窯を開窯。中国を旅行したときに感じた西域への想いを作品に表現しており、様々な展覧会で入賞、個展を開き、佐賀陶芸協会理事を務めるなど多方面で活躍しています。

有田焼とは、佐賀県西部(有田町、伊万里市)で17世紀に日本で初めて作られた磁器のことで、まるで透き通るように白い磁肌を最大限に活かした作品や、様々な技法を用いた華やかな絵付けが特徴的です。耐久性が高いため、美術品から日用品など幅広く様々なものがあります。

淡い紅色絵と、雄大なシルクロードをモチーフにした個性的なデザインが美しい片口です。片口とは口縁の一部に注ぎ口のついたうつわのことで、口縁部の片側に注ぎ口があることから片口と呼ばれるようになりました。一般的には、お酒などの液体をそそぐ注器、液体の計量、食材を盛るうつわ等、幅広い用途で広く普及しています。

注ぎ口の造りがアクセントになっており、他に類を見ない独特なデザインと、様々な場面で汎用性高くお使いいただけるうつわは、個人・ご家族用としてはもちろん、様々な贈り物としても喜ばれることは間違いありません。

職人の見事な技術とセンスが感じられるデザインの片口は、普段の何気ないひとときも一瞬で特別な時間へと変えてくれることでしょう。ぜひ、日本を代表する伝統工芸品として名高い有田焼のうつわを手に取ってお使いいただき、時間が経つのを忘れるほどに雄大な、遥か遠く中国の西、東西の貿易を繋いだシルクロードの景色と、エキゾチックな文化を味わってみませんか。

作家:宮崎祐輔

1954年 佐賀県嬉野市に生まれる  
1974年 20歳で日本伝統工芸展に初入選以後25回入選 
1975年 日本陶芸展に初入選以後6回入選   
1976年 現代日本陶芸展 招待出品  (ニュジーランド・オーストラリア)
1977年 谷鳳窯を開窯
1978年 24歳で日本工芸会正会員推薦される
1981年 西日本陶芸展 知事賞  
1982年 中国外遊(敦煌、大同、洛陽、西安、)
1983年 中国外遊(桂林)
1988年 吉田2号窯発掘調査(佐賀県立九州陶磁館)
1990年 パキスタン外遊(フンザ、チラス、ペシャワール)
1994年 モロッコ外遊
2000年 STSサガテレビ(陶美を求めて)シルクロードに魅せられて 放映
2000年 大英博物館   出品、寄贈    
2002年 トルコ外遊
2009年 『工芸いま 伝統と創造 九州・沖縄の作家たち (九州国立博物館)

東京・大阪・福岡その他全国各地にて個展開催

日本工芸正会員
日本工芸西部支部幹事
佐賀陶芸協会理事


作品詳細

寸法
幅12cm×高さ10.5cm
電子レンジ 不可
食洗機
不可