作品説明
宮澤ガラス工房主宰・宮澤裕明の金彩徳利と盃2個の酒器セットです。
溶解炉で溶かしたガラスの種に銀箔を巻き取って成形したのち、再び溶解炉に入れ馴染ませながらイメージする造形に仕上げ、器内面はバーナーを充てて還元焼成して金彩色に仕上げる、手間暇をかけて完成させるガラスです。
やわらかな曲線を描く徳利と、手に馴染む丸みを帯びた盃。いずれも内側から灯りを宿したかのように輝く金彩が施され、光を受けるたびに繊細な表情を生み出します。ひび割れのように広がる銀箔金彩の景色は、一点ごとに異なる表情を見せ、まさに一点物ならではの魅力を湛えています。
大き目の盃はアイスやゼリー、フルーツ等のデザートを入れたり、小鉢として使っても素敵です。
透明感のあるガラスと重厚な金彩との対比は、華やかでありながらもどこか静謐な趣を感じさせ、特別なひとときを上質に演出します。日本酒を注いだ際に生まれる光の揺らぎもまた、この作品ならではの楽しみのひとつです。
光を纏うような美しい酒器で、いつもの一杯を格別な時間にしてみませんか。
※手作りガラスのため、形、サイズ、色味、重さ等は若干差異があります。
作家:宮澤裕明(宮澤ガラス工房)
1960年 茨城県生まれ
空間デザイン等を学んだ後
1992年 東京ガラス工芸研究所入学
1993年 東京ガラス工芸研究所卒業
卒業後、国内のGLASS STUDIOで一年半学んだ後、元々ガラスを始めるにあたって、ガラスを新しい造形の素材として、自分の小さな窯で自分の感性のままに、自分の手でガラスを吹くために個人ガラス工房創設を決意。
ただ、個人ガラス工房を作る為には「炉はどんな構造にした方がいいのか」「徐冷などの管理方法は」などのノウハウを習得する必要があるため、“スタジオ・グラス運動”が起き、個人のStudioガラスが始まった地・米国に渡り、約半年かけてガラススタジオ20か所を巡りガラス工房創設のノウハウを学ぶ傍ら、当時アメリカで活躍中のスタジオ・グラスマン達から独自のガラスアート(非実用的なガラス造形活動)技法と技術を習得。
帰国後、鹿児島県指宿市に工房設立地を決めた後、1995年から一年かけてローマ時代ローマンガラスが広く生き渡った地でもあり、「吹きガラス」が発明された地ローマや、本格的なガラス装飾技術を確立したイタリアのベネチア、スウェーデン、デンマークで伝統GlassStudioを巡り、独特の装飾技法と技術などの近代ガラスの真髄を学ぶ。
1996年 鹿児島県指宿後にMiyazawaGlassStudio開設。
米国やヨーロッパ各地で学んだ装飾技法を表現するオリジナル機を作る傍ら、ローマンガラスと和の融合を目指し、その感覚を日本の感覚と混ぜ合わせた現在の「金銀彩ガラス」「ガラス黒薩摩」、ガラスの表面にガラスを垂らしてバーナーワークでデザインを描く「アラベスクシリーズ」や「ジュエリーシリーズ」などのVintagaDesignGlassを意欲的に創作している。
独特の屈折した光の中で模様や色合いが複雑に変化し、ガラス独特の美しい効果が生まれるガラスのある生活が日本に根付くことを願いながら、日々ガラス創作活動に勤しんでいるガラス作家です。
作品詳細
| サイズ | 徳利 直径7.5cm 高さ13.2cm 盃① 直径8.5cm 高さ7.1cm 盃② 直径8cm 高さ5.8cm |
| 電子レンジ |
不可
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| 食洗機 |
不可
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