
作品説明
京都の陶芸家 新川砂山氏による、格調高くも迫力ある盃です。
深い漆黒の背景に龍が雲間から力強く顔を覗かせ、天を舞っている姿が躍動感たっぷりに描かれています。
龍の手に握られた金の宝珠は豊かさや成功の象徴であり、龍と組み合わさることで、より神秘性、吉祥性の高い意匠となっています。
新川砂山氏の作品に施される金は全て本金が用いられ、本作も龍の身体や盃の縁等、華やかながら、落ち着きのある雰囲気を演出しています。
龍の細かな鱗や高台部分にも施される細密な絵付は新川氏の真骨頂と言えるでしょう。
大切な方への贈答品や記念品としても最適ですし、絵皿としての観賞価値も高い逸品で、盃を傾けるひとときをお楽しみになってはいかがでしょう。
作家:新川砂山
1989年 岐阜県生まれ
2012年 京都伝統工芸大学校 卒業
陶楽陶苑に就職
2015年 陶楽陶苑を退職
京都にて独立
以降、販売店やギャラリーなどでグループ展を行う
2021年 京都色絵陶磁器協同組合に所属
2022年 京もの認定工芸士に認定
寸法
|
直径8.6cm×高さ3.1cm |
電子レンジ | 不可 |
食洗機 |
不可
|