 
      作品説明
京焼・清水焼の窯元、昇峰窯の陶額です。
艶感のある交趾の黄色とイッチン技法を用いて、大きな2羽のふくろうが描かれています。止まり木に描かれた花々には複数の色を使い、華やかに作り上げられた陶額です。
地の黄色自体も縁起の良い色ですが、ふくろうは不苦労(苦労がない)、福朗(福が来て喜ぶ)などの意味があり、縁起の良い動物とされています。イッチン技法とは泥漿や釉薬によって盛り上げの線文を表す装飾技法のことをさします。
縁起物としてお部屋を彩るインテリアとしてはもちろん、様々な贈り物としても喜ばれることは間違いありません。
伝統ある京焼・清水焼のこだわりが感じられる縁起の良い陶額を是非飾っていただき、風情感じるひとときを過ごしてみませんか。
作家:伊藤昇峰
昭和34年 京都に生まれる。
平成元年 京都伝統産業技術者展入選
平成6年  パリで個展
平成7年 オーストラリアで実演指導
平成11年 伝統工芸士に認定
平成18年 青窯会展にて京都市長賞受賞 
作品詳細
| 寸法 | 縦28.5㎝×横32.5㎝ | 
| 電子レンジ | 不可 | 
| 食洗機 | 不可 | 
