作品説明
京焼・清水焼の窯元、高野昭阿弥の珈琲碗皿(カップ&ソーサー)です。
元々はイランやインド発祥との説があり、イギリスで流行したペイズリー柄ですが、日本の勾玉にも似たデザインで、洋風でありながら和風、伝統的でありながらモダンの融合を感じさせます。そのペイズリー柄を昭阿弥独特の色合いで丁寧に描かれていますが、ペイズリー柄には安心感を与える効果があるとされますので、うつわに描くことで、休息の時間がよりリラックスできるものになるのではないでしょうか。
また、こちらはペイズリー柄以外も幾何学模様が淡い色彩で鮮やかに描かれており、楽し気な印象を与えてくれます。ソーサーもしっかりと丁寧に絵付けされているので、ケーキ皿など単品で使用しても素敵ではないでしょうか。ご自身で使われても、大切な方への節目の贈り物・ギフトとしてもぴったりです。
京都の名工の作品で、心地よいティータイムを演出してみませんか。
作家:高野昭阿弥
磁器に草花や古紋等の様々な図柄を繊細に描いています。
その仕事のこだわりは染付から上絵までの絵付作業を一人の職人が行う一貫体制にあります。
通常、分業で行われる工程を一人ですることにより器に統一感が生まれています。
染付の濃淡の調整や多彩な色絵具を駆使し、新しい絵柄の器を作り続けています。
昭和16年 京都府に生まれる
昭和42年 京都市立美術大学日本画専攻科修了
先代昭阿弥の元で25年にわたり研鑽を積む。
平成5年 昭阿弥窯を継承
作品詳細
寸法 | 碗直径8.5×高さ7cm 皿直径16×高さ2.5cm |
電子レンジ | 不可 |
食洗機 | 不可 |